CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

FUJIROCKFESTIVAL08 初日

てなわけで頭痛かったり気持ち悪かったりしないんだけど極度の疲労を携えての初日。軽度の二日酔いかと。なのでほとんどポカリばかり飲んでいます。ロドリーゴイガブリエーラを横目にホワイトステージへ。リューキューディスコをところ天国で聴きながらまったり。初日一発目は原田郁子から。千住さんが2日目にPARAで来るのでドラム叩かないかなーと思ったらグランド弾き語りでちょっとがっかりしたところにFMV氏登場でオレンジへHOCUS POCUSを見に行く。HOCUS POCUSは朝霧で見た以来だが、そう、この人らが良かったのはエンターテイメント勢が高かったからだった、ということを思い出した。HIP-HOPが好きな人もHIP-HOPに悪い偏見がある人も是非見て欲しい。最高に楽しくてカッコイイから。ヒューマンビートボックスとドラムの小競り合いを見たところで一人ホワイトへ。Jamie Lidell。バンドは鍵盤、ギター、ドラム、サックス。鍵盤の黒人以外は皆クセのある風貌、ギターはハードロックやってそうなベルボトムウルトラマンつなぎ*1、ドラムはやや普通だけど口髭が古めかしい、サックスは腿ぐらいまでの丈の金色のバスローブにサングラス髭もじゃという妖しすぎるスタイル。そしてJamieは髭を綺麗に剃り落としピッチリとした黒いシャツに大分ゆったりとしたストライプのパンツ。そしてあのメガネ。演奏は例のソウルっぽいものからJamie自身の声をどんどん重ねていって組み立てられたトラックなどCDだけでは体感できない彼の懐の広さを目の当たりにした。ステージ上のメンバーのバラバラさもいい具合にバラバラでなんとなく想い出波止場2020を思い出した。Jamieの動きもカッコ良かったね。ヘヴンへLITTLE TEMPO、ラスト2曲だけ聴けた。オレンジに移動しVERY BE CAREFULを後ろの方で。ヘヴンでのJASON FALKNERもポップ結構いい感じでしたがギターより鍵盤弾いた方がいいと思った。途中で抜け*2ホワイトのエゴラッピンへ。意外と初エゴです。中腰でステージを動き回る中納さんがカッコよかった。ヘヴンでmice parade。オタクっぽい面々の中に白いワンピースの女の子が映える、良く知らないけどCDにゲスト参加してたムームのクリスティンかなとおもったらCaroline Lufkinという人のようです。結構ダグシャリンのドラムがゴツいのとヴィブラホンが気持ち良かった。最後は原田郁子が登場、この曲良かったな、その後はずっとアンビエントぽい音が延々。ヘヴンに似合ってました、気持ち良かった。そしてBOOTSYまで時間があるのでアヴァロンでメシ。ケバブとタイラーメン。そしてBOOTSY。まずはブライアン*3が登場し今回のJBトリビュートの構成を説明。それによると、3部構成でまずはPUBLIC ENEMYのバックバンドでベースを弾いていたという男のバンド。PEのようにゴリゴリのファンクを演奏。2部はJBsのトロンボーン吹きFred Wesleyのバンド、こちらはほっこりした印象。そして3部がBOOTSYのバンドなのですが、まずは小柄な黒人の女性が熱唱、そしてBOOTSYも登場したのですが衣装が地味、このバンド揃いの制服を着ているのですが、これをBOOTSYも着ている、地味ー、そして持ってるベースも真っ黒、星型に見ようとしても見えない。んー生でド派手な衣装と星型ベースを見られると思っていたのでちょっとがっかり。しかし、隣にいるギターのおじいさん、彼はもしや…そう、キャットフィッシュでした。こんな兄弟共演ちょっとちょっとじゃないですか。そして、司会者が登場し呼び込んだのは…JB!の偽物!んーそう来たか〜これは不満も出るだろうなーと思うが個人的にはまんま若いころのJB*4の後ろでブーツィとキャットフィッシュというのがグっときました。ということでBOOTSYのソロベース聴けなかったのは大変残念ですが、JBのトリビュートということはわかっていたので*5この演出はいいんじゃないでしょうか。ということでブーツィじゃなくてJBを見て踊っているという感覚。マントショーもやってたしね。でJB*6が退場した後になんとブーツィがマイクを取りGIVE UP THE FUNK。これは本当に良かった、多分このままだったらブーツィの名を冠してる意味って、てなってしまいそうだったから。大合唱、になると思ったけどあんま歌ってる人いなかったなー。てなわけで少し残念なとこはあれ全体的にはかなり楽しく踊りました。汗と絶叫で喉カラカラ。でポカリをイッキ。今日はポカリを3本飲みましたが、毎度イッキです。で、ヘヴンでNEWMASTERSOUNDSを見ようと思ったんだけど、ボードウォーク封鎖、アヴァロンへの坂へ行けというので行くとこちらも封鎖、しかし柵を抑えているスタッフの後方を横からすり抜けていく人が結構いて「アレ普通に通ってる人いるけど」と言っても無視「無視かよ」と言ってもこちらを見ようともせず。ようやっと開いたと思ったらアヴァロンから降りる坂でまた封鎖。なんつーか、入場規制するんならちゃんと連絡取り合って客を誘導すべきじゃないのかね、後は封鎖するんなら横から入られるようなやりかたどうなんだよ、真面目に待ってる方がバカみたい。やるなら徹底しろ。こちらを無視して柵抑えてるだけのヤツ、あいつにチケ代のいくらかが行ってると思うと本当に腹立った。もういいや、と思って諦める。かなり疲れたしGMF、Shing02までかなり時間があるので一旦テントに戻って休憩して時間になって余裕があったらGMF、Shing02行こうという話に。結局そのまま朝まで起きることはなかったが。

*1:これで想像できるとは思っていません、画像探してください

*2:抜けた後くるりの二人がゲストで出た模様

*3:バートンルイス

*4:の偽物

*5:この時僕が来ていたのは武道館で買ったJB70年FUNKTシャツ

*6:の偽物