CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

UNIT 6th Anniversary Premier Showcase feat.Cluster@代官山UNIT

朝無理やり起き、録画したサッカー2試合鑑賞し秋葉原へ。Goodman以外では秋葉原初上陸。こみちゃんと待ち合わせじゅんちゃんのやっているアイドル、プー・ルイのイベントを見に石丸電気へ。初めての秋葉原石丸電気を探す間通り抜けた電気街の闇市のような怪しさや、イベント後のじゅんちゃんを待った万世橋から見る神田川の景観に感動した。仕事を終えたじゅんちゃんと合流し大盛りパスタのアンジェリーフレスカにてビールと明太木の子パスタを食べ、観光客のように通りで頑張るメイドやAKB48の劇場を一通り確認しアキバ中りしたくらいに末広町から地下鉄に乗り渋谷へ移動。幸ちゃんというチープさがかなりいい感じの居酒屋にて100円のハイボールをひたすら飲む。サンプルもろた。

みんなのプー・ルイ

みんなのプー・ルイ

いい感じに出来上がり時間も時間なのでじゅんこみと別れ、代官山へ。http://www.unit-tokyo.com/schedule/images/100703_anniversary_TT%202.php 会場と同時に入る。3フロアざっと見回りしばらくJah LightのぶっといベースをSALOONの縦長な空間で堪能。低音酔いしてきたのでUNITで寝ながらTENを聴いていたら起こされた。LIVE1本目はboris。積み上げられたorangeとドラム後方zildjanのドラが圧巻、大量のスモークと明滅暗転などを的確に配した照明による視覚効果。ギターの轟音の合間に見せる退廃的な歌。そして端っこではサポートの栗原ミチオさんの痙攣アーミングのソロが暴れまわるという。終始目の離せない展開、ただただ圧倒されました。ずっと何となく敬遠してきたborisジャームッシュの映画と今回のライヴで聴かず嫌いだったことを確信しました。カッコよかった。あと前方の客がみんなメロイックサインなのがおもろかった。borisの後はKENJITAKIMI。個人的には瀧見さんのDJもかなり楽しみにしていて、ダサくなるギリギリのところで絶妙に展開されるプログレッシヴなディスコは期待通りの面白さだった。大量のハイボールと睡眠不足のせいで少し頭痛がしてきたので紛らわすべくビールを注入。失敗したかも。な感じで本日の主役Cluster。ちっこいおじいさんとおっきいハゲたおじいさんの二人組。どっちがmoebiusでどっちがroedeliusなのか。ステージ中央に置かれたテーブルに左右向かい合って立ち、並べられた機材を徐にいじり始め淡々と音を鳴らす二人。何の機材を使っているのか全く見えずつまみが生えてることぐらいしかわからないが、何となくだが大きい方がドラムやベースなどのリズムパート、小さい方がピヨーンと上ものを飛ばしているような印象、となるとちっこい方がmoebiusでしょうか。リズムにしてもうわものにしてもほとんど曲という曲にはならず、しかし時折二人で声をかけあったりと完全に自由ではない様子。んーこれがclusterという奴なのか?ハルモニアメビウス関連の音源は結構持っているのだけど何故かclusterの音源はまったくもっていないのでコレコレ!という感じにはならなかったのだけど。恐らくこのクレイジーな電子音の扱いはそのままに進化するテクノロジーも果敢に取り入れてきて現在はこういう感じになりました、という音になっていったのでは。そういう印象を受けた。そしてそれが単純にカッコよかったりするから。こんなおじいちゃんになってもこういう音楽をやり続けているということも本当に素晴らしい。最後に二人肩を組んで挨拶している姿に癒された。再びKENJITAKIMI。少し寒く照明の暗さも精神的にしんどいのでUNICEにてL?K?Oのバウンスなプレイで気分を変える。しばらく踊って疲れも相当溜まってきたので再びUNITに降りてKENJITAKIMIのプレイを聴きながら立ち寝。続いてevala。この時点で疲労は限界。時間が進むにつれcluster絶対見てないでしょうという感じのパーティな人たちの割合が大きくなってきてさらに疲れる。そんな中始まったevalaのライヴはいい目覚ましに。フリーキーに飛び回る電子ノイズと湧き上がっては消える電子音のビートに痺れた。後方で見ていたのでよくわからないのだがラップトップをいじりながら何か振り回していてそれに反応して音が出ている?映像ともリンクしていて面白かった。そろそろ本当に限界。しかし始発が5:17なので5:00までは頑張ろう、ということで立ちっ放しよりは踊っている方が楽なのでFUMIYATANAKAで30分程やけくそ気味に踊る。一人はつらいよ。と逃げるようにUNITを出ると雨上がりの朝。