CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

THE FLAMING LIPS & MEW@Zepp Tokyo

停電だった。真昼間王だったので気付かなかったが聴き終わったCDを仕舞おうとしたがプレイヤーの電源が切れているのでどうしたものかと思ったがどうやら他の機械も電源が落ちているので停電だろうと。そしたらやっぱり停電だった。でもすぐに復旧した模様。電車に乗ってる時とかじゃなくてよかったなぁ〜と思ったがそれは早計な安堵であった。出かけ、吉牛で昼飯をやっつけ電車に乗る。調布で降りて特急に乗り換えようと思ったがどうも様子がおかしい。ホームにいる人が多い。各駅しか来ない。新宿行くなら急行に乗れという。特急準特急は運転を見合わせているとのこと。どうやら停電の影響が思いっきり出てしまっているようだ。仕方ないので急行に乗る。明大前が近づくと車内アナウンスで新宿へお越しのお客様はこの後参ります準特急をご利用くださいっつーんで降りて待ったが来たのは各駅wwwwwwww笑わしよんな!!!なんだかんだで新宿まで普通かかる倍くらいかかった。そんなこんなで新宿寄ってる暇なんてないんだけどまぁ別に開場に間に合わんでも…とタワレコでワゴンを漁る。

ナイト・オブ・トロピカリア

ナイト・オブ・トロピカリア

ZOFFI/ZOFFI
Institute of Joy

Institute of Joy

Noise Won't Stop

Noise Won't Stop

High Water: Mark

High Water: Mark

当初の予定ではバスを使って節約しようと思ったのだけど結局りんかい線。そしてZEPP。というわけで個人的に4年ぶり、単独は初のTHE FLAMING LIPSのライヴを見にやってきました。彼らがフェス出演ではなく単独来日するのはなんと11年ぶりらしい。とりあえずTシャツを購入しビールを飲みながらいい感じの場所をキープ。右上の方に押し込められた風船群を見てグッとテンション上がる。
MEW
これまでほとんど聴いたことがなく直前で借りてさらっとどんなもんか予習しときました。なので聴いたことのある曲も多かった。3人のバンドのようだがサポートを入れてるのか、5人編成、ドラム、ベース、シンセ、ギター、ヴォーカルというのが基本的なパートで時折ヴォーカルがギターやあれは…サンプラーなのかななんか弄ってたり、シンセの一人メタル然とした男がギターを弾いたり。ドラムとシンセとヴォーカルが目立って弦が弱めだったような。シンセのおじさんがかなり音の肝を握っていたように思う。バック一面でかいスクリーンと両サイドに設置した小さめのスクリーンに映し出された不気味な映像と照明で演出された視覚的な効果が面白かった。展開がコロコロ変わり先が読めないというのが売りの音らしいがずっと同じようなコロコロが続き、途中退屈に感じたが最後の曲はシューゲっぽくてよかったと思う。
THE FLAMING LIPS
セット転換の間ずっとON THE CORNERが流れていた。MEWのスクリーンが取り除かれると登場したのはオレンジ色の円形の縁に張られた網状のLED?かな、ここに映像を移すのでしょう。そして運ばれてくる機材がどれもこれもオレンジ!!、セッティングするクルーも皆オレンジのツナギを着ているという徹底ぶり。そしてチェックのためにふらっとウェインが出てくると一気に盛り上がるオーディエンスと応えるウェイン。もう待ちきれないね。というわけで音が鳴り始める。前に見たときにサンタだったサイドのダンサー達はオレンジのユニフォームを纏った宇宙船の船員あるいは南極探検隊の船員のよう。後ろの映像は踊る裸の女性、そのXXXが大写しになりその中から登場する、という体で続々と現れるメンバー。そしてお馴染の大量の紙吹雪や風船などの特効にスペースバブルでは今回何とバブル越しにウェインと手を合わせることができた、感激。新譜からの局数局で始まる。歪みまくった轟音のサイケセッション、後ろの映像や照明もそして前述の特効も相まってもう耳にも目にもとにかく畳み掛けるように極彩色の何かが襲いかかってくる。そしてヤーヤーヤーが始まれば一気に合唱大会。もうとにかく両拳をあげっぱなし歌いっぱなしで感覚だけでなく肉体も支配されていくよう。しかしながらあふれ出る多幸感、これこそリップスの真骨頂ということだろう。今年はやっていないのでやらないであろうと目されていたrace〜初め過去曲も満遍なく演奏し、そして何といってもレーザーハンズ、ウェインの巨大な手から放たれる無数のレーザーがステージ上方に配置された2つのミラーボールに当てられた時の衝撃は何とも言えないものだった。ウェインの声も意外に嗄れることなくアンコール2回を乗り越えていたのも印象的だった。前回見たときもかなりの感動を覚えたが今回はそれを上回る体験だったといっていい。

01.The Fear
02. Worm Mountain
03. Silver Trembling Hands
04. Yea Yeah Yeah Song
05. In the Morning of the Magicians
06. The Ego's Last Stand
07. Yoshimi Battles the Pink Robots Pt.1
08. See The Leaves
09. Laser Hands
10. Ego's Last Stand
11. Pompeii Am Gotterdammerung
12. Race For The Prize
encore1
13. W.A.N.D.
encore2
14. Do You Realize??

終演後ノザさんケンちゃんと合流し一緒に帰る。多摩に着いていったんけんちゃんちまで言ってから車でたま家www。久しぶりに食ったがうまかった。しかしフルパワーはちとキツかったな。以前とは食生活が違ってしまっているのだ。体は正直。