CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

20220326-0406

まぁそんなすぐに上手くはいかない。
だけれどもそもそも日記を再開する気になった理由はやっぱり息子とのあれこれを残しておきたい気持ちがどうしてもあったので。
なので1週半分まとめてにはなるけれど。
当然記憶からもうすでに零れ落ちているものはあるけれど。

3/26は息子の誕生日なのだが、奇しくもこの日に保育園の卒園式が重なった。
コロナの影響で出席は両親のどちらかのみ。
まぁ正直どちらが出席でも良いのだけれど諸々勘案し自分が出席し、妻はその間誕生日のお祝いの準備をしてもらった。
父親が出席していたのは自分だけだったので少し浮いてしまったけれど、良かった。
内容はまぁなかなか急拵えというか、保育園のイベントはずっと自分のイメージと比較すると少しクオリティは低いのだけれどそもそもが一杯一杯の中でよくやってくれているという印象だったので開催できた(感染者数諸々考えるとやや無理やりな感じもあるのだが…これに関しては妻ほどでないにしても思うところは多々あるのだが先生方の力でどうにかなるものでもないしどうにかして欲しいともどうにかできるとも思ってはいない)だけでも良かったといえる。息子は出席しないで自宅保育の日の方が多かったわけだし。
ここ2年間でまともに行事もできず、無念さが募るばかりだったのだが、そのせいで晴れない気持ちと息子の晴れ姿を見てしみじみとする気持ちが綯い交ぜになって切ない。

中の良い友人とはしゃぎながら早々に帰る姿を見てまぁそれも親の勝手なセンチだなぁとも。

帰って気持ちを切り替え、妻が準備して待ってくれていたので誕生日パーティを。祖父母や叔母からのプレゼントも届いて息子的には盛沢山で良かったろう。両親からのプレゼントはなんと去年とほぼ同じもののリクエスト。それとは別に自分はCDを買ってあげた。少し前に朝ドラの影響で気に入っていたのでサッチモのCDを買ってあげたら朝から晩まで聴いていたので、自分のCDがあるというのは嬉しいのだなぁということで。今年はカラヤン交響曲全集のウォレット箱。何処で聴いたかベートーヴェン(第九や運命)が好きだと言っていたのでこういうのは子供のころにちゃんと聴いておいた方がいいだろうと思い選んだ。自分はあまりこの辺は詳しくないのでベタなセレクトで。自分としてはオリジナルのアートワークとかにこだわりたいけれども子供には関係ない、聴き倒してボロボロにしてくれたらいい。そういえば自分が持っているクラシックのCDは殆ど父が買ってきてくれたものだ。自分が聴きたいと思って自分で買えるようになるまでは親の趣味を押し付けるつもり(気に入らなければ聴かなくてもいい)。

翌日は自分はぐったりと家で休み、妻と子は保育園のお友達と遊びに公園へ行った。

その週は仕事が忙しく、天気もあまりよくなかったのでずっと家にいたのではないだろうか。ほぼ記憶がない。

そうして、4/5、4/6。
4/6は本当は仕事が休めないので半分休みにして夜出社しようと思っていたのだが、ちょうど当番を代わってほしいという打診があって渡りに船で休みにした。ありがたい。
自分は今、火曜日と日曜日が固定の休みなのだが、4/6が息子の小学校の入学式なのでもうしばらくは平日に息子と過ごすこともないのだろう、と思い、天気も晴はしなくともここ数日の寒さに比べ気温も春らしくなったので昼食にパンを買いに行こうと誘い二人で自転車を漕いで商店街のパン屋へ。そのまま何となくウルトラマンショップの方から横道で帰ろうと言い、息子も少し期待したのか、「久しぶりにショップ行く?」と言ったので「いいよ」と。本当はもとよりそのつもりだった。息子はメツオロチという仰々しい怪獣、自分はセブンに出てくる恐竜戦車を買った。いつもの道を二人で自転車を漕いで、桜はやや葉桜になってはいたが綺麗に咲いて、とても気分がよかった。自転車で二人で出かけるのも、パン屋に行くのも、ウルトラマンショップに行くのも、割りとお決まりのコースではあるけれどいつもよりずっと楽しく、そして嬉しい気持ちで過ごせた。これも親の勝手なセンチなのかもしれないが。いい一日だった。これからは日曜日を休める間は、日曜日をもっと大切にしたい。

そして入学式。昨日よりも更に天気が良く、恙なく、意外に大きな感慨も実はなく、むしろここ数日保育園の卒園が実は地味にロスになっているのでは?と考えることがあったのだけれど完全に気持ちが切り替わった。これはどういうことなんだろうな。大きく、確かなものに預けるということを実感して少し安心したのかもしれない。面倒なことも多くなりそうではあるのだけれど…。お祝いモードもそこそこに(昼は気持ち、ビールを開けたが)明日からの準備や夕食の準備など。