CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

contrarede presents THE LOYAL WE 1st album「HOMES」release party@青山月見ル君想フ

一度起きても眠いので再び寝てしまうことを二度寝と言いますが、例えば昼に用事がある時に二度寝してしまうのはバカというものです。しかしながら抗えないほどの睡魔というものもありまして。今日は急きょ決まったThe Loyal Weのリリースパーティが青山で12時30分からということで、多摩の田舎者の僕は青山に12時30分ならば、渋谷から歩きたいということもあり、大体10時30分過ぎ位に家を出ねばならんのです。しかし、昨日からの疲れと無駄に早起きしてしまったせいか10時に二度寝を始めてしまうという体たらく、当然11時30分に慌てて飛び起きるわけです。京王線で渋谷、渋谷から歩いて月見ルまで、でまぁ330円くらいですわ片道。でも明らかに間に合わないので小田急線→千代田線で表参道まで。初夏の陽気の中表参道から歩き、開演時間10分遅れくらいで月見ルへ。真昼間に暗いライヴハウスというのもなかなか新鮮なものです。前座のAllonシタールを演奏中。IRON MADENのTシャツを着た若者、ギターの弾き語りを中心にシタールにたまに持ち替えたり。ステージにはエフェクター諸々並べられていて、エレクトリックな要素もちりばめてはいますが基本的にはアコースティックなうたものです。途中でサポートでタンバリンが入ったり。少し青臭い歌声とメロディが印象的でした。The Loyal We、WHY?の2度目の来日の時に前座で見て*1以来ずっと心の片隅に居続けた女の子の二人組。KATEは去年のFUJIのROOKIEに出たそう、知らなかった…。見ようと思えば見れた時間帯、しかしその時間僕は泥酔していたのだけど。それで、ずっと音源のリリースはないのかなぁと思っていたのですが、今年の1月にアルバムが出ました。買うリストには当然入っていましたがリリースパーティがあるというので本当はRainbow Disco Clubに行く予定だったのですが予定変更。今回のライヴは純粋に2人での演奏。KATEは基本アコギ、たまにKORGだったかな?の小さいシンセやグロッケンシュピールを演奏、Lindsayは基本RolandJUNO-D、そしてグロッケンシュピール。たまにドラムマシンでリズムを入れたり、先のAllonがドラムを叩いたり。どれもちょっと拙くてささやかで、失敗してやり直しても失敗しちゃったりという女子二人のそういう茶目っ気みたいのが、もうもろにストロオズ*2。二人のヴォーカルのハーモニーやメロディは絶妙の極みとしか言いようがなく、とにかく胸を締め付けるのです。GWの喧騒を潜り抜けた昼過ぎにゆったりとビールを飲みながら幸せな時間を過ごせたなあと思います。というわけで会場価格のHOMESとKATEのソロ、そして多分日本ではここでしか買えないであろうLindsayのソロCD-Rを購入しました。

HOMES

HOMES

GRACE  IN  ROTAT

GRACE IN ROTAT

地上に出ると、まだ15時前、表参道を上り*3原宿の交差点を曲がりGWの喧騒を再び掻き分け、タワレコBounceIntoxicateをもらい、久々の天一で遅めの昼食を澄まし早々に渋谷を後にする。帰って12時過ぎから23時までやっているNHK-FM清志郎特集を聴きながら過ごす。

*1:その時も遅刻して2〜3曲しか見れなかった…その時はサポート含めたバンド編成でした

*2:僕はストロオズの幻想を追いかけているのです

*3:参道的には上りでいいのかな?地形的には下り