CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

ネオ屋台村 東京 JAZZ CIRCUIT 2011 Jazz Cruise Norway FARMERS MARKET

突如ちびっ子たち来訪に起こされる。出掛ける時間まで時間があったので外で一緒に遊んだりする。昼過ぎ外出。有楽町まで、と思いきや東京駅で降りてしまい、そこから歩いて国際フォーラムへ。東京JAZZの屋台村ステージ(無料)ではtygran hamasyanが演奏している。ビールを買ってご飯を注文して待ってるとハマシャンのステージが終わりゾロゾロ並び始めている。慌てて列に並び並びながらご飯を食べる。今日の目当てはFarmers Market。初めて見る。前回の来日直後にファンになったので(こういうこと多いね)待望の来日公演。ちなみにこの屋台村のステージ、台風の影響を考慮してか昨年とは違うホールとホールの間、つまりテントは設置しないでステージだけ組んで屋根はフォーラムの上の庇任せという感じ。僕らが着いた時には雨は降っていなかったが演奏中何度かゲリラ豪雨がありこれは功を奏したといっていい。霧雨のような飛沫が感じられる程度で済んだ。肝心のライヴだが、演奏開始直後はあまり音のバランスが良くなくてハラハラしたが次第に演奏も乗ってきて素晴らしいステージだった。シュティアンは何とアコーディオン、ギター、カヴァルとそれぞれ全然違う奏法の楽器を全て高速で演奏し倒すトンデモない男だった。しかもシュティアン以外の4人も全員がバカテクで、どうしたらこんな拍子を思いつくのかという変拍子ナチュラルに次から次へと繰り出す、そしてサックス、ギターとの時折繰り出すユニゾンにも舌を巻いたり、変拍子過ぎるスティーヴィーのカヴァーなど溢れ出すユーモアなどもあり、終始笑いながら度肝を抜かれ続けた。まぁこういうイベント内のステージなので45分で終わってしまったがその短い間に詰め込まれた圧倒的な情報量、これで十分満足しても良さそうなものだけれど、明日のワンマンも見に行く。終演後物販にずっと探していた2ndアルバムが置いてあったので少々高い、いや普通の値段なのだけれど所持金が少なかったので、でもどうしても欲しかったのであの人にお金を借りて買った。直後にサイン会もあったのでドラムのヤーレ(別会場のサウンドチェックに向かっていたそう、主催者の方がtwitterで教えてくださいました)以外の4人にサインももらえました。ちなみにトリフォンの次にシュティアンにサインをもらおうとしたがシュティアンはトリフォンとの話が盛り上がったのかスルーされそうになったので思わず「stian!please!」と声をかけてしまった。危ない危ない…あなたのサインが一番欲しいのよ…。というわけで興奮興奮だった。

Musikk Fra Hybridene

Musikk Fra Hybridene

屋台村の学食みたいな席で撤収が始まるまでグダグダしてから帰宅。