CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

大変だって誰が気付く?

DVDを一本見て寝る。

カスタムメイド10.30 スペシャル・エディション [DVD]

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皆が言うほどクソじゃないと思った。これがナシで『茶の味』がアリだという奴はオレにちゃんと説明して欲しい、オレは映画を見てもあまりつまらないと思うことがないが、『茶の味』は正直期待外れだったし、これはクソだという人が多かったので思ったより楽しめた。一体何がダメで何がお前らを満足させているんだか本当にちゃんと細かく説明して欲しい。いや、ホントはして欲しいなんてこれっぽっちも思っちゃいないから説明なんてしないで欲しい。カエラの演技は酷かったがそんなこと最初からわかっているし、それを見たかったといっても過言でないし実際カエラは可愛いし。奥田民生が今年のサマソニでデヴェンドラ・バンハートと同じステージであることにさほど違和感を感じないのは今回の一番の発見だ。奥田民生の必然性は奥田民生自身にあるということ(自分で書いて何のことだかさっぱりわからない)、カエラのストーリーと民生のドキュメントがまったく同期していなかったことはまさかこれほどまでかと思うほどであったが、それでも退屈しなかった(というのも最初からそれくらいのことは予想がついていたので場面が変わるたびにまるでテレビのチャンネルを切り替えるように頭をシフトできたのだ)し、それが面白かった(面白かったと書いてから本当に面白かったのかと自問した結果面白くなかったと判断した)し、民生の歌を歌いたくなった(これは事実だ、次にカラオケに行ったら民生率が高くなるに違いない)し。ところで定期的に拙文を読んでいる方ならご存知と思うが、既にもうオレの脳みそは腐ってグズグズになってしまっているのだった。それでもうオレには色々のことに関して正常な判断を下せなくなっているのは確かだがやはり『カスタムメイド10.30』はクソでなくて『茶の味』はクソだと疑いなく思うのだ。いや、やっぱりカスタムメイドもクソなのかもしれないし皆がそう言う理由も至極当然と思うが、女子高生、キャバ嬢、ナース、シャングリラズライクなガールズバンドルックスなどの七変化に只管にやけているオレをどうしてどうして否定しよう、イエイ!しかし、LIKKLE MAIの曲のカエラバージョンもしっかりヘヴィでルードだったのだ。要は目的と実際の内容が一致していたかどうかということなのだ。その点で『茶の味』はアウトで『カスタムメイド〜』はセーフということなのだ。なぜここまでその2作品を比較するかと言うとどうやらANIKIという監督と石井克人が一緒に何かやってるみたいで、石井克人の映画は『茶の味』しか見たことがなく、両者の中でアニメーションを用いる部分が共通していてどちらも鼻に付いた。ああいうのはあまり好きではない。
昼寝を続けてテレビを見て寝た。HEY!HEY!HEY!(という番組タイトルは未だに口に出して言うのが恥ずかしい)に中島美嘉カエラが出ていてお得感満載だった。ところでバイトや誰かとの約束がある以外で外に出るのが恐い。