CLOSE TO THE STRAIGHT EDGE

formally known?? as ANGLER ON THE HILL

20230501-0507

0501

連休中日。妻子は仕事学校なので一人小ドライブ。有名珈琲店ヨシノリに珈琲を買いに。色々説明してくれたが浅煎りか中浅煎りのお店のようで試しに100gだけ。思えば皆川さんきっかけで珈琲豆挽くようになったので深煎りしかやったことなかった。こういうのもあるよ香りだけでも嗅いでみて、とグランプリ的な高い珈琲豆の香りだけ嗅がせてもらったが本当にフルーツケーキのようだった。あれはなかなか普段飲みにできるもんではないが贈り物でもらったら嬉しいかもな、深煎り趣味としても飲んでみたい気持ちになった。

0502

連休中日2。引越の段ボールを回収してもらう。が、昼前から強烈な頭痛に襲われ動けず。何とか起き上がって回収してもらった後もずっと横になっていた。買い物も行けず、家事もまったく手付けられず、仕事帰りの妻にすべてお願いして横になり続ける。

0503

GW再開。昨日の頭痛でどうなることかと思ったが何とか回復。GWは先日のキトウシもだが、遠出はせず近くの観光地を攻めていこう、ということで美瑛へ。市街地を抜けたあたりで用水路と並走する形になるが、先だって注意喚起が学校からもあり水田の用水路に水の引き込みが始まっている。これがものスゴイ勢いで水が流れていて、これまで目にしたことのない光景、川、水路が好きな自分としてはもうたまらないもの、これがいたるところにあるのか、と興奮を抑えきれなかった。忠別湖の脇の山道を縫って美瑛へ(後日また行くときに気付いたが空港側から行った方が行きやすい。今回はナビなしで行ったが、ナビでも空港方面の道が出る。)市街地に入り、道の駅を物色してから丘巡り。時季的にパッチワーク感はないが鮮やかな緑と耕された茶色のコントラストは見応えがある。夏が良いのだそう。有名な樹は枯れているものが多かったので丘を堪能するのが正しいのかも。ピラミッド状の展望台のある丘の観光地的垢抜けなさと大雪山系の見事な眺めがなかなか絶妙だったので一区切りとし、再び市街地へ。食事をしようと町をめぐるなかで入った小さなホテル件食堂、Unicaというところ、これが当たりだった。ケバブ、また食べたい。息子のホットドッグは少し大人向けだったようだが絵本が置いてあったりで楽しめていた様子。役場に止めていた車へ戻る途中近所のおばあちゃんに息子が話しかけて立ち話に花咲くなども彼がいてこその面白い出来事だった。

0504

昨日は美瑛、今日は当麻。昼食用に逆方向ではあるが気になっていた玄米おむすびのちゃみせに寄ってから当麻を目指す。妻の同僚が息子喜ぶかもと紹介してくれたパピヨンシャトーへ。キャンプ場、温浴施設、アスレチックと昆虫博物館他諸々が集まった場所。北海道ではおそらくこういう風にレジャーが用意される傾向にあるのだろう。まぁ本州もよくよく見たらそうなのかもしれないが。パピヨンシャトーで大量の昆虫の標本や飼育されている昆虫に息子は満足していた。自分は虫が苦手なのであまり凝視したりはしないようにしていたが息子が喜んでいるのは嬉しいので。天気も良くてキャンプする人々に混ざっておむすびを食べ、そしてせっかくだからと息子はアスレチックを。多摩でターザンロープを伝授したおかげでビビりなりに拒否するものはあれど出来るものも多く、彼は彼で逞しくなっているのだなぁと感心した。そんなこんなで当麻を堪能し、帰りこれまた道草館のマルシェで撃ち抜かれたあんバタースコーンで俄然気になっていたハルクルへ。ケーキを買い、ソフトクリームはブランコが設置してあり一歩踏み入れると一面田んぼの景色を見ながら堪能した。

0505

ベーグル買って、モンベルでウィンブレ他買って、リコでソフトクリーム食べて、ホクレンで買い出しして、ナガサワで文具とNEW YORK JAZZ EXPRESSWAYのチケット買って帰る。息子が車疲れしていることもあり、徒歩で済ます。夜、息子発熱、リコで息子がソフトクリーム要らないといったのでちょっとおかしいなとは思ったのだけれど、やっぱり疲れが出たよう。明日は安静かな。

0506

記憶、記録なし

0507

自治体主宰のレンタル畑を妻の同僚が借りることになり一角に乗っかることになったがそれの最初の集まり。初ZENで昼食してから。その後その同じ畑のFさん家が購入した東神楽方面の山の中の土地へ。突然のことなので薄着だったから滅茶寒かった。息子は木工などして楽しそうだった。その後、先日の美瑛行では訪れようとしつつもスルーした就実の丘へ行き解散。GWというものをしっかり堪能できたのではないかと思う。

20230424-0430

0424

夜中にサーっという音がしていたが朝起きたら雪が降っていてうっすら積もっている。暦の上ではもうすぐ初夏のはず。
CDの開梱もほぼ終えたのでオーディオを設置したいがアナログプレイヤーの導入も見据えた棚の用意が追い付いておらず。ただ流石に数十枚の未聴CDを塩漬けするわけにもいかないので場所を取らない自分の寝室用だった先代のプレイヤーを暫定で出す。置く場所が流石に床置きはイヤなのでメインのオーディオを入れた段ボールの上に余っている棚板を乗せてそこヘ置く。妻の仕事用の特殊な素材の布を挟んで段ボールを気持ち覆って、台の余った場所にブルートゥーススピーカーも置いてラジオ環境も同時に出来た。暫定にしては中々収まりが良いので気に入った。とはいえ早くメインを開けたい。
最後の給料が振り込まれ純然たる無職、暫定主夫になった。
息子が下校時刻を大分過ぎても帰ってこない、妻の職場に行くこともあるからそうなのかと思ったが来ていないというので通学路を様子見に行ったら友達と盛大に寄り道していた。心配したが友達もしっかりできてそれは嬉しいことでもあった。

0425

パン屋が何件かあるのだけれど一番近いところへ妻が朝行ってきたようだ。うち一つ食べる美味しい。
昨日とは違い天気がよいので運転練習がてらキトウシからその先、北の住まい辺りまでカメラを持って一人ドライブ。山道らしくなりそうなところで引き返す。戻り道でさっと黄色いものが横切ったがキツネだった。少し離れたところで振り返るそいつを慌てて携帯で写真を撮る。持ってきたカメラを出す余裕はなく。でも何かとても嬉しくなった。北海道の小さな町へ移住といっても徒歩圏内にセブンイレブンはあるし不便が今のところほぼないのでやや拍子抜け感がないではなかったから。戻りは少し田んぼ道をグルっと回り、見通しの良い道端に車を停めて旭岳をカメラで収める。

0426

玄米を炊いて塩をかけて食べる。旨すぎて2杯いった。

0427

授業参観。息子は既に息子感を存分に出している。教室の解放感はなるほどいい。移住の決め手になったポイントだ。授業が終わったらクラス懇談、妻は仕事なので離脱し一人参加。夫婦で参加している人はいたが、父親のみというのは流石におらず。そりゃまぁそうだ。こういうところでブレイクスルーしたいという気持ちがとても大きくある。ただ、何だろう、ママ友感というものを形成していくのはかなり困難だろう。こちらの姿勢だけでどうにかなるものでもないし無理してどうにかするものでもないか、ただ何かにつけ参加する姿勢は見せて行くしかないかな。それは町内会もそう。専業主夫/婦というもののあり方だけが旧態依然としていいわけないから。いきなり何か変えたいというよりは自分みたいな人間がいるということを認識してもらえるようになればいいかなとは思う。まぁ特殊ではあるけど。

0428

洗面所用の棚到着とのこと、待機。結局17時前の到着。組み立てまでは着手できず。
退職関係の書類届く。諸々面倒だけど退職金も多くはないがいただけましたので。

0429

朝ベーグル。GW突入ということで花見にキトウシ。見晴らしのよい斜面にエゾヤマザクラ。もう少しで満開というところだけれど充分見ごたえあり、花見客も多い。少し上って馬を愛でたり、更に車で展望台まで。展望台は観光地然としたコンクリ造の城の様相、入口や壁にテントウムシカメムシがビッシリしていて虫が苦手な自分は入口で引き返し、虫大好きな息子、虫大丈夫になった妻も中に入りはしたが無理っとなりすぐ出てきてしまったので展望台には上らず見晴らしのいいところへ出て満足っと引き返す。あの建物のところへは多分もう行かない。
昼食を北のすまいまで。パスタとピザ。美味しかった。

0430

GW2日目。妻の同僚に勧められていたBESTOMへ。ショッピングモールと併設しているホームセンター兼スーパー。ちょっとデカ過ぎて消化しきれず。ここにしかないものもないではないがレギュラーでくるということはないかな、近所の2件で事足りるというか。まぁモールの方は何かと来そうな気もする。
妻がカーペットの設置を進めてくれたので寝室が稼働できるようになった。リビングで寝なくなったので気にして夜行しにくいことなくなってペースを取り戻せるかも。

20230417-23

0417

早朝寒くて起きたら雪が降っていて、何ならうっすら積もっていた4月中旬。コーチェラの配信を観た。スーダン・アーカイヴズがフジロックに出るの本当にうらやましくて、だから、ということはなくもなく観た。インスタのリールとかでスーダン以外のヴァイオリン奏者を入れているようなこともあったけれど今回はそんな感じ。ストーンズ・スロウのパーティで来日した時は完全にソロであれは凄く良かったんだけどバンド編成、ただ音のバランスがあんまりよくなくて低音とオートチューンバリバリのヴォーカルが強すぎるので消化不良、全然始まらないストレスも配信だと余計に感じた。フジはどのステージだろうか配信あるだろうか(書いてる時点でホワイト、配信ないことが判明してます、Fxxx!)。
アーマッド・ジャマルが亡くなった。自分はまだそんなに聴けてはないけれど日本では上原ひろみの関連と、サンプリングソースとしてのアウェイクニングというやや特殊な位置づけなのは面白いと思っていた。自分がジャズのバイヤーを任され始めた頃にも新譜が出ていたのでかつてのジャズ・ジャイアンツという感じでもなく年齢的には早いというわけではないものの残念だ。しかしショーターにしてもそうだが、ジャマルは92歳、ナベサダもマーシャル・アレンも現役だし演奏家生命はどのくらいというのもあまりないのだろう、頼もしい限りだ。
夜は妻の職場の歓迎会、家族でどうぞというので。もちろんそれなりの居場所のなさは覚悟のうえ、でもある程度コミュニケーション取れたとは思う。料理もお酒も美味しかった。

0418-19

記憶、記録ともになし、息子をかなり叱ったようで妻の職場で宿題をやっている、と。

0420

近所のベーグル屋さんが店舗営業を再開、待っていた人が多いのか車が数台来ては並び来ては並び、13時過ぎ、収まった頃に買いに行ってみたら残り一つだったので買って帰る。店主さんと少し話した。近いのでまた来ます、と。ややしっかりめの雨が降ってきたので学校に傘を持って迎えに行ったが学校の傘を借りて数名でワイワイと、の帰り道に出くわしたのでそのまま一緒に帰る。小学生の帰り道はこんな感じだ、雨なのに平気で寄り道する。給食袋を何度も忘れ、今日も忘れ滅茶叱る。

0421

妻の同僚が町有?の畑を借りられたのでそれをシェアしてもらえることになったそうだ。
歩ける距離だけど練習の為息子を乗せ図書館で下ろし、スーパーで買い物し、図書館で拾って帰る、というのをやった。

0422

マーク・スチュワートの訃報。来る日も来る日も衝撃的な訃報、いい加減辛い。再結成こそスルーしてしまっているが、ソロはまだまだイケる(といってももうこれも10年くらい出てないのだが、アリ・アップをフィーチャーした曲…どちらも去ってしまった)と思っていたし何なら新譜出ないかな、とも。オレンジコートで観た鋭さと貫禄が同居するステージング、忘れまい。午後寒い中、スタンプラリーをしていた英語のクラブのイースターのイベントへ。タマゴ探しゲーム楽しそうだった。小学校の同級生もいたようで入ってもいいんじゃないかな、と。夕ご飯用の総菜をSONOまんま、から薬局、畑の為のホームセンター視察。車があるとフットワーク軽い、車がないと暮らせない町に住むことでフットワーク軽くならざるを得ないともいえる。帰ってからご機嫌で遊んでいた息子、イースターでもらったウサギのおもちゃを早々に踏んづけ壊して号泣、自分が悪いよとは思いつつ久々のマジ泣きで不憫になり、アニアを直す為に買った接着剤でくっつけてみた(ら、くっついた)引越で壊れたモササウルスの骨格模型も治ったしなかなか強力だ。でもアニアもモサもウサギも自分で壊したんだけど。物を作ったり直したりという場面で頼りになる父親感を結構出せている気がする。

0423

早朝、町内会の年に一度の唯一のイベント早朝清掃へ。ただし生憎の雨。皆集まっていたけれど清掃はせずに飲み物だけ配って会長と班長が挨拶して解散。班長に挨拶したら会長やその他のにも少し紹介してくれた。後でわかったが学生時代多摩センターに住んでいたという人がいた。奇遇というか、いるもんだな。/追記/記録なかったのでこの日だったということ完全に忘れていた…/午後、妻の提案でtamjamという人気のカフェに行った。ハープのミニコンサートがあるということで、個人的に内容にあまり期待はできないが生の楽器の音を息子に聴かせてあげるのはいいだろう、と。田んぼの中にあり、押しつけがましさのない洒落た店だ、子供ウェルカムなのと人柄だろう、と。料理もデザートも美味しくいただいて、お絵かき道具が常備されているため息子も気に入った様子。コンサートもまぁ割とあるような距離感の近いもので優しそうな女性で何かこう色々とひねくれすぎている自分は少々申し訳ない気持ちになりながらそこかしこに並べられたハープをどうぞ触ってみてくださいというので息子も大喜びだったので良かったかなぁ、と。それはそれとして待っている間にせんとぴゅあで昨晩真心のコンサートがあったことを知り愕然とする。プロモーターはマウントアライヴなので全然告知していないということはないが自分がそこにアンテナを張っていなかったのもあるが、当日券が出ていたりした程なのに町が全然告知していなかったことに凄くがっかりしたのと何か事情があったのだろうか、ととてもモヤモヤした。とりあえずマウントアライヴの情報はチェックするようにする。併せて旭川ライヴハウスやクラブ情報もしっかり見ておいた方がよさそうだ、平気で漏れていく。

20230410-0416

0410

ラジコプレミアムに加入した、のでお金を払ってラジオを聴くことになったということだ。テレビはお金を払わなきゃいけないのにラジオは払わなくていいというのもよくわからないのだけれどそれはどうでもよくて、せっかくお金払ったのであればもっと活用したいというものでしょう、これまでは聴けなかった地方のラジオ番組を聴いたりしてやろうと、一番聴きたかったのは大友良英のJAMJAMですよね、結果として良かった。これまで聴けていたラジオが引っ越して聴けなくなるのは何でなんだよと思ったが、少しのお金を払うことで聴けなかったものを聴けるようにするきっかけとなったのだ。久々の昼に一人になった、妻が早速東京出張。多分これからこういうことは多くなる。というかその為に自分は無職、というか主夫になったのだ。スーパーに買い出しに行くついでに少し足を延ばして東神楽との境、忠別川に掛かった東橋まで歩いてみる。もちろんそれだけではないのだけれど、川を見ると北海道に住んでいるのだという実感がある。どんな川も自分は好きで、その土地の性格というか、一端をつかんだような気になる。町内会の班長さんが訪れる。会社や、友人という拠り所を離れてしまい主夫/婦になると町内会やPTAに参加する、店の常連になる、などしないと孤独が加速する。SNSが成熟しきった今はそこである程度の充足を得てしまうと実生活での孤独はより進行しやすい。町内会やPTAはちょっと頑張らないとな、と思っているので少し話してポジティヴな印象は残すよう意識はしてみた。

0411

レンジ台届いた。メゾネットタイプのアパートの2階なので玄関上がってすぐ階段、組み立てる前に滅茶デカで激重のそれを階段に立てかけて斜めのまま開梱し、何往復かして部屋に入れ、組み立て、設置、大量の発泡スチロールカスの掃除、とやったら疲れ果てたけどまた少し新居が整って嬉しい。帰宅した息子と近所の公民館的スペース、せんとぴゅあという以前小学校だった建物を改築した建物内にある図書館へ行きカードを作って本も借りる。世田谷の頃より図書館へのアクセスが良くなったのは一ついいことだ。蔵書量は頼りないので自分はあまり使うことはないかもしれないが息子にとっては充分。ちなみに新居は新築で何棟かあるが我々の入った棟は下の階は少し前に、隣は今日引越作業で入ったようだ。

0412

朝、妻の自転車を見たらかけていたカバーがなくなっていた、飛ばされたようだ、この辺りは山の麓で平野?だからか基本的に雨でも晴でも風が吹いているような感じ。自転車どうしようか…みたいなテンションになっている(後日談ですが近所のおじさんが畑の方に落ちていたのを教えてくれて無事回収できた)。晴れていたのでホクレンの反対側のスーパーフジまで歩いて行ってみたがある程度カゴに入れたところで財布忘れたことに気付いてそそくさと戻して帰る。悲しい。晴れてはいるが強風で寒い中行ったのに。昨日設置したレンジ台に届いて箱に入ったままだった新しいレンジとトースターを設置。冷凍していた玄米でレトルトカレー食べたら充実感あった。買い物に再度行く気にはならなかったので使ってなかったソイミートでカレーにした。俺夜もカレーか、と思ったら息子も給食もカレーだった。明朝もカレーです。許せ。

0413

朝、息子を送り出して少ししたら警報がなった。ミサイルが北海道周辺に落下しそうとのこと。北海道周辺てざっくりしすぎでしょ。結局何もキャッチできてなかったみたいだしビビらせるだけの警報いらねんだわ…。とか言ってたらミサイルでなく雪が降ってきたりして。カーペット届く。こちらも何往復かで2階へ。レンジ台とは違い小分けになっているので途方に暮れることもなく、いい運動だ。日常的に階段上り下りがあるのはいいことだと思う。木造なので足音とかが結構響くので早くカーペット敷きたい。夕方妻出張より戻る。

0414

記憶、記録ともになし

0415

朝から天気が良い、窓からの景色、遠くの方に旭岳が目に飛び込んできた。道を挟んで建物があるのでまさか家から見えるとは思っていなかった。ちょっともっとよく見える場所まで行こう、ということで3人で散歩、羽衣公園の高台から雪がまだまだ残る山が良く見える。もっと開けたところ、田んぼの方まで更に歩く。旭岳だけでなく視界の端から端を大雪山系が結ぶように見える畦道を歩いたりして、気になっていたパン屋でパンを買おうとなる、息子の突然の尿意などで結局パン屋に入ったのは妻だけだったが。こういうような感じで、訪れてそこにいる、から、住んでいる、ようになっていく。

0416

記憶、記録ともになし

20230403-0409

ついに引越のタイミングまで来ましたが、ようやく新居が自分の身体に馴染んできた今のこのタイミングでこの頃のことを思い出して書くのも、悪くないもんだ、とも思う、けれども多分書き留めなかったことで忘れてしまったこともあるだろうからやっぱりちゃんと書いておくべきだったなー。

0403

朝起きてギリギリまで作業。昼前に業者が到着してだだだっと搬出。リーダーの人が子供が好きで息子をかまってくれたのがありがたかった、同世代くらいだと思うんだが孫がいると聞いて驚く。まぁ確かに40で孫は不可能じゃないけれども。からっぽになったら掃除機をかけてセブンイレブンへ昼食を買いに。何もない部屋で地べたで3人で弁当を食べるのが楽しい。天気が良くてよかった。ゴミを捨てたらいよいよ部屋を出る。息子が自分のカメラでマンションの外観を撮っていたのがジワる。バスに乗り、京王線で新宿から葉山へ。北海道への転居で一日では着かないというタイムラグがあるので妻の両親宅で2泊することに。

0404

午前も午後も森戸海岸を息子と堪能。小魚を捕まえたり、クサフグを捕まえられなかったり、石を割ったり、投げたり、カワセミを追いかけたり。夜はピザ屋さんに連れてってもらう。明日の朝は早い。

0405

早朝起床、タクシーで駅、京急で羽田。かなりギリギリではあるが間に合った。義父が羽田まで見送ってくれた。別れ際に息子が泣いてしまい、もらい泣きする。人一倍センチメンタルなのかもしれない、彼は。離陸すると飛行機はあっという間で、だんだんと雪山が見えてくると本当にいよいよだな、と実感が少しだけ出てくる。空港に降り立った時、何度だったか忘れたがまぁまだ普通に寒い。タクシーで空港から新居へ向かうのだがいきなりのまっすぐ一本道の超アップダウン、見渡す限り田畑という、流石に何というか来てしまった感と引き返せない感があった。到着するとコーディネーターと不動産屋が来ていて新居へ案内される。ガスの説明など、この辺の前後関係は正直覚えていないのだけれど引越の搬入が終わって近所の公民館的な場所の食堂、ワッカという場所で食事をとったんだと思う。美味しかったけれどあまり覚えていない。夜はどうしたんだっけな、やっぱり覚えていない。

0406

暖房を点けっぱなしじゃないと寝られない、というか自動で温度が下がると点くようにした、こういう暖房のシステムは関東では見られないよな、エアコンもあるけど冬の間使用禁止と書いてあるし。只管開梱していたのではないだろうか、転入手続き系は妻に出勤がてらやってもらった。引越に伴い新調した家電が到着したので立ち合い。レンジとトースターはまだ台が届いていないので使えない。コンロはIHなので慣れない。蛇口から出てくる水が大雪山融水の地下水なのでとにかく水が美味しい。米の美味しさ。

0407

雨の中、息子始業式&転入の為見送り。何だかソワソワする。帰って一息ついてすぐ迎えに行く。早速友達もできたようで少し安心。ネット工事、段取り悪くめちゃくちゃ時間かかった。雨の中ご苦労ではあるが、まぁゆるいですね。

0408

学校始まったけどすぐ土日。妻の車慣れがてら旭川の新しくできた無印までドライブ。日用品を購入し、隣のモスで昼食。ニトリで更に部屋干し用の竿?や傘立てなど買う。東川はなかなか気持ちのいい街だけれど旭川は多摩センターと見紛うロードサイド感。永山なんて地名もあって、大きな道路沿いに快活倶楽部とかマライカとか脳が混乱する。旭川まで車で数十分と不便さは感じないということだったが旭川に行くにはやや腰が重くなりそう、これはまぁ慣れるしかないか。そもそも家が東川の中心部なので日常的な不便さはあまりないのではないだろうか。東京では車に乗る機会は殆どなかった息子はグッタリしてしまったので帰宅後そのまま家に入らず道の駅まで散歩。色々買って帰る。

0409

昼に一瞬雪がパラつく。積もりはしないが、おぉ…という感じ。スーパーまで車で行ってみた。完全にペーパードライバー化していた(妻は世田谷でペーパードライバー講習を受けていたが)ので結構テンパったがこれも慣れでしょう。多分最後に運転したのは大分旅行行った時のレンタカー。息子が生まれる前、7~8年前か。夜はスーパーで売ってた地元の製麺所の生パスタ、今日が期限で半額になってたのだけれど美味しかった。そりゃ美味しいでしょ。転居前にラジコプレミアム申し込んでおいたので早速バラカンビート聴く。北海道でも聴けること、本当にありがたい。

20230327-0402

引越直前の為作業を延々しているような感じでしょうか

0327

記憶なし記録なし

0328

烏山の出張所へチャリで、転出届、すべて用意していったのでスムースに終了。只管荷造り。

0329

記憶なし記録なし、恐らく、只管荷造り。

0330

荷造り。最後のCD二十数枚が到着したが当然一枚も聴かずに梱包、引越後のお楽しみだ。記録には息子が約束せずに遊びに行って雨上がりで泥になった道路でズッコケて新しいスウェットに穴開けて帰ってきたとか、上級生に遊んでもらったがYouTuberごっこでうーむ…という。こういう話も本当はツラツラダラダラとしょーもない感じで書きたかったりするんだけどね。夜送別会へ毎回何かにつけ集合かけてくれるKとちゃんと顔出すAちゃんにRちゃん、仕事だから顔を出せたら出すかもしれないけどと言っておきながらちゃんと終電で駆けつけて朝までいるM。Tちゃんが餞別持たせてくれてたりして。集まって話す話は結局いつもと同じような感じではあるんだが。きちんとでMが合流したもんで本当に終電で帰るつもりだったんだけど結局そのままカラオケに行って朝まで、忘年会の時は途中で抜けて歩いて帰ったけれどもう少し振り切ってしまったので始発で帰った。しかもバス停のベンチでしばらくグッタリしていた記憶もある。滅茶苦茶怒られたけど…そりゃそうです。ほんでぐじゃぐじゃになって昼まで動けず。そっからまた作業。CDの梱包が完了、こっからが本腰の本腰。

0331

CDを梱包したのでオーディオも無用なので梱包、ここから開梱までiPodBluetoothスピーカー生活。

0401

だそうです。只管荷造り。

0402

荷造り大詰め。昼食と気分転換を兼ねて祖師谷思い出行脚。そんなことする必要は別にないのだけれど祖師谷で暮らしていく中でウルトラマン商店街、にあるカフェムリウイ、皆川珈琲、商店街から少し外れた住宅街の中のアパートの一室にあるアトリエ・ド・ミル、この3つのお店があることが大袈裟でなく日常に彩りを添え、心の拠り所になっていたので最後に挨拶とお礼をして回る。勝手にそう思っているだけなのだけれど、そう思っていたんですよ、と伝えることで、形だけかもしれないがそれで喜んでもらえる、それだけで遠く離れた土地へ移ることにまつわる胸のつかえがスッと取れた気がする。帰省の折にはまたこの場所を訪れることもあるけれど住処の一部ではなくなるのだ。早坂紗知さんのツイートで松風紘一さんが亡くなったとの知らせ、これもまたショックだ。ショックを受けてでもあまりにも言及している人が少なすぎてポチポチとやっていると大友さんのショック云々というようなつぶやきを目にして、ああやっぱ本当なのかと思ったのだがこれが全然違う件で坂本龍一の訃報のことであった、頭をガツンとやられた感じ。あまりにも、あまりにも。それでも作業は続けなければならない、冷蔵庫を空にして、いよいよ、終わりは見えているのに終わらないこの感じ、デイジーホリデーは奇しくも幸宏さん登場回のプレイバックという、本当に偶然だったそうですが。夜中3時まで作業続けて寝る。

20230320-26

0320

義妹が甥の為の息子のお下がりを取りに来た

0321

記憶なし、記録によると精神的に谷だったようですが覚えてない

0322

子供のことでザワつく、とあるが覚えてない、マンションの清掃云々でドタバタする。夕前成城へ、息子の誕生日プレゼント、欲しいものリストが混とんとしたが最終的に今回もまたLaQ2つになった…買って帰る。妻は一度帰宅してまた仕事。だったようだけど覚えてない。

0323

息子、終業式、この小学校ともお別れ、1年の間にも色々あった、そういうことも殆ど書き記すことができなかったな。引っ越し前最後のCD十数枚到着、引越真っただ中で届く量ではないのだが、更に超滑り込みでこの倍くらい届くのでもうどうかしてる…。

0324

ここ最近ずっとHiroshi Narこと楢崎裕史さんの病状がよろしくないということをツイッターで目にしていて、何とか…と祈る気持ちでいっぱいだったのだけれど昨晩旅立ってしまったとの報。ひろしさんは色々あるけれど自分にとってはある時期のニプリッツにとにかく衝撃を受けた。もちろんそれだけではないし、それこそnoteかなんかに別途まとめて書いた方がいいのでここではあまり多くを記すことはしないけれど、とにかく悲しい気持ちでいっぱいだ。引っ越しの公共料金等の手続きを一気にやって疲弊する。

0325

引っ越し前に弟が姪の顔見せをしたいので来る予定だったが奥さんの体調芳しくなく見合わせ。天気も悪かったように思う。引っ越し準備中の中息子の友達が来たりその親とひと悶着あったりでえらいこっちゃで。気晴らし、ではないが、成城へ。マエストロ常連の蕎麦屋で蕎麦食べて、本屋で篠田さんの本買って、文房具やで息子のプチプレゼントにすみっこ買って、ケーキ買って帰る。なかなか慌ただしい一日だった。

0326

息子の誕生日。パーティは第一部プレゼントとケーキ、第二部私のちらし寿司とから揚げ。引っ越し直前で部屋がごちゃごちゃしているせいか、サラっと終了したがでもから揚げ久々にできたのは良かった。後退職の時にG先輩からもらったクラフトビールを飲んだ。仕事を止めて帰宅途中にお酒を買って帰り一人で音楽を聴きながら飲むという習慣が完全になくなってしまったので自然と禁酒状態になっていたがアルコールを口にしてみてここ最近の鬱々とした気持ちが少し解放されたような気がする。中毒ではないにせよ、禁断症状とまではいかないにせよ。関係ない話だが、数日前ケースの蓋を開けたままにしたせいで楽器に雑誌を落としてしまったことがあってその時は何ともないと思ったのだが今日明けたらエッジがほんの少しだけ欠けていた、不幸中の幸いは床に落ちていた破片を回収できたことだが単純にショックと自分の粗忽具合を大いに嘆きつつ修理どうしようか…となる。東京ならいくらでもあるが引っ越し先で、となるとなかなか難しそう。ということで落ち込む。大相撲は霧馬山が初優勝、妻が応援している力士の一人、自分もいい力士なんじゃないかと何となく思っている。